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私たちの地球には、さまざまな民族が暮らし、独自の文化を創造し、発展してきました。
近年、「国際交流」、「異文化理解」などの言葉をよく耳にしますが、
こうした中、世界のさまざまな民族の文化に触れ、理解を深めることがますます求められています。
リトルワールドは、愛知県犬山市と岐阜県可児市にまたがる緑ゆたかな愛岐丘陵の中に、
123万平方メートルの敷地を有し、世界で初めての野外民族博物館として昭和58年3月に開館しました。
世界各地から集めた4万点の民族資料と22カ国、33施設の野外展示家屋を有し、
『生きた博物館』として、世界の生活や文化に手軽に触れ、学ぶことができ、
そのすばらしさを味わうことができます。
本館展示は、人類の進化、技術、言語、社会、価値の5つのテーマに基づき、
豊富な民族資料の中から約6千点を常設展示し、最新の展示設備を駆使して、
世界の人々の暮らしをわかりやすく紹介しています。
野外展示は、1周 2.5kmの周遊路に沿って、世界の民家を移築・復元し、
暮らしぶりを再現展示することで全体的にその文化を紹介しています。
ここでは、世界の民族芸能や伝統工芸の実演、民族衣装の試着、さらに、
世界の民芸品、エスニック料理などが楽しめます。
まさに、見て、食べて、体験するパスポートのいらない1日世界旅行が楽しめます。

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